2013年10月9日水曜日

基礎工事


基礎を上から 見たところです。基礎の角は地震の時に負荷がかかるので、フーチングと言って、

斜めにコンクリートを増して打ち 強度をつけます。


大黒柱の根元は大黒柱の大きさに合わせて、基礎をつくり、大黒柱の根元をしっかりさせて、縦の

荷重と横の振れを抑えます。




換気口は円にして、基礎の割れを防止します。


基礎は家の中で、一番大切で、建てたあとでは、直せないところです。

レベルはもちろん正確にして、鉄筋の量、太さ、コンクリートの強度をベテランの基礎屋さんと、

一緒に考えつくっていきます。








2013年7月5日金曜日

建てる前



新築現場 

今までの家屋の解体も無事終了し、基礎工事に入る前の工事にはいります。



敷地の境界のブロック工事です。



境界はしっかりポイントを出してお隣さんや、裏の人とも しっかり立会い 工事を進めて行きます。

ここのフェンスは木製の縦格子なので、しっかりした土台を据える為150mm巾のブロックを使用しました。


家づくりは建てる前から、フェンスの種類や、デッキの位置、自転車を置くところ、外物置の置く場所、

玄関へのスロープ、植木の場所などの外溝設計をしっかり考えていくと、無駄なスペースや動線が

なくなり、建物を建てる前に出来る工事をしておけば、コストも下がります。

段取り8分ですね



2013年1月16日水曜日

図面

ここ一週間、事務所にひきこもっております。

普段 現場主義の私は体がなまってしまいます。

でも、一番大切な仕事をしています。

家の骨組みを考えたり、いろいろな納まり、棚の位置、物を整理する場所などです。

本当に細かな仕事です。キッチンのゴミ箱の置く場所なども考えています。

でも、それがカタチになると思うとワクワクして、やりがいがあります。

もう、自分の中では完成のイメージが出来ているのです。

それを、建てる前に、お客様にも、わかってもらい 楽しんでもらいたいので、いろいろな図面を描

いています。



家の骨組みの伏図







いろいろな方向から見た詳細図



海老岡建築工房では、平面図や立面図はCADで図面を作成しておりますけど、細かな図面はすべ

て 手描きでつくっております。

お客様が理解、納得するまで、打ち合わせをしています。